トイレの配管
2016年2月1日17:31
今回の工事はトイレリフォームです。
トイレを取替する場合、TOTOではリモデルトイレ、LIXILではリトイレといわれるリフォーム用を使用します。
最近では床の排水位置は壁から20㎝とされていますが以前はトイレにより位置が違うため取替の時に排水位置を移動させる必要がありました。
リフォーム用トイレは排水位置を床の上で移動させる事が出来るので大掛かりな配管工事は必要なくカンタン&スピーディに取替ができます。
がしかし、今回のケースは少し違うのでご紹介します(^O^)/
TOTOのネオレストやLIXILのサティスといったタンクレストイレにリフォームする場合です。
トイレ自体がコンパクトになるためリフォーム用配管の対応範囲が組合せ便器よりも小さくなるので範囲をこえた場合に標準位置より前に出しての取付になるケースです。
多い所で約10㎝程度手前に取付になる場合があります。
せっかくコンパクトになるのに前に出てくるのは勿体無いですよね。
という事で、今回はお客様と打合せをし床を解体して配管を移動する施工をしました。
もともと床をクッションフロアにされたいとの希望もありましたので穴を埋めてレベリング材を使用し下地施工しました。
乾くのを待って後日内装工事をしトイレの取付をします。